現在陸上選手で活動されている、鈴木芽吹(すずきめぶき)選手。
駒澤大学陸上部の主将を務めています。
11月5日に行われた全日本大学駅伝で見事優勝!大会4連覇を飾りました!
この記事では
- 鈴木芽吹の怪我は疲労骨折
- 鈴木芽吹はなぜ駒澤大学を選んだ?
- 鈴木芽吹の進路は?
- 鈴木芽吹のプロフィール
これらについて、お伝えしていきます。
㊗️4連覇。
— 大八木弘明 (@Ggoat08) November 5, 2023
2年連続3冠に王手。#全日本大学駅伝 #駒澤大学 pic.twitter.com/fhK68HKu5T
鈴木芽吹の怪我は疲労骨折
全日本大学駅伝でも見事な走りを見せてくれた鈴木芽吹選手。
エース区間の7区を、先輩である田沢廉さん(現トヨタ自動車)が出した区間記録(49分38秒)を目指して駆け抜けました。
鈴木芽吹選手は過去に大きな怪我をしています。
鈴木芽吹選手の怪我
→2021年(大学2年生) 大腿骨の疲労骨折
2021年の夏合宿消化後に最初の疲労骨折(怪我)が判明しました。
鈴木芽吹選手が、右大腿部に違和感を訴えたためレントゲン撮影したところ、疲労骨折が判明したと言います。
当時は、2021/10/10に「第33回出雲全日本大学選抜駅伝」を控えて練習に励んでいたところ。
そんな中での疲労骨折(怪我)で鈴木芽吹選手の悔しい思いもひとしおだったことでしょう。
怪我が判明した後には、2大会に出場することができませんでした。
鈴木芽吹選手が欠場となった2大会は
- 2021年10月 第33回出雲全日本大学選抜駅伝
- 2021年11月 第53回全日本大学駅伝
でした。
2つの大きな大会に出場することができず、辛い思いをされたのではないでしょうか。
ようやく出場できたのは、
- 2022年10月10日に開催された第34回出雲駅伝
から。
駒澤大学が2013年の第25回大会以来、9大会ぶり4度目の優勝を果たしました。
その際にアンカーとしてゴールテープを切ったのが鈴木芽吹選手(当時3年生)でした。
怪我で欠場:第33回出雲全日本大学選抜駅伝
第33回出雲全日本大学選抜駅伝の前日会見では、大八木監督が以下のように会見しました。
鈴木は夏合宿は消化。ただ、右大腿部に違和感を訴えたためレントゲン撮影したところ、疲労骨折が判明した。大八木監督は「いまのところはぼちぼち。全日本大学駅伝(11月)に間に合ってくれたらと思う」と話した。
引用元:スポニチアネックス(2021年10月9日)
駒澤大学は5位という結果に終わりました。
怪我で欠場:第53回全日本大学駅伝
当初、大八木監督は、11月の全日本大学駅伝までに鈴木芽吹選手が回復して出場してくれるだろうと思っていました。
しかし、疲労骨折が回復してきたと思われ、練習を開始しましたが、またもや痛みが戻ってしまうという結果に。
鈴木芽吹選手は、「早く戻りたいと焦って練習して、痛みがぶり返してしまった。ちょっと油断していました。」と語っていました。
エースとして、仲間のためにも早く復帰して活躍したいという思いもあったのでしょう。本人にしても、まさか…という思いだったかもしれませんね。
Wエースの鈴木芽吹選手が欠場の中、大八木監督はチームのピンチを全員で総力を挙げて先頭集団から離れないようにキープして終盤の6区を主将の田澤廉に任せてトップを狙う作戦に出ることにしました。
大八木監督は、 「前半は若い選手が走る。しっかり付いて、4区くらいまで上位の方で行きたい。あとは田澤に任せるしかない!」 という戦略で臨んだのです。
結果は、見事1位!アンカーの花尾選手が1着でゴールし、駒澤大学が全日本大学駅伝では優勝を果たしました。
長距離走の選手の場合、疲労骨折してしまう事があるようです。
年間約20%の選手が、疲労骨折を起こしてしまっています。
しっかりと体を作り練習を重ねているのですがどうしても負担がかかってしまうのでしょうね。
鈴木芽吹はなぜ駒澤大学を選んだ?
鈴木芽吹選手は、なぜ駒澤大学を選んだのでしょうか。
1つ目の理由:田澤廉が居た事
田澤廉さんは、令和の怪物と呼ばれるくらいの実力を持つ陸上競技選手です。
以前、田澤廉さんと、鈴木芽吹さんは対談インタビューを受けています。
その時のやりとりがこちら↓
インタビュアー:「田澤廉選手は、高校の時に鈴木芽吹選手を知っていましたか?
田澤廉:「知らないです(笑)」
鈴木芽吹:「全国高校駅伝で走りましたよね?」
田澤廉:「あまり覚えてないな〜それ(笑)」「脱水症状になった時のかな?」
鈴木芽吹:「はい、そうです!」
このやりとりを見ていると、鈴木芽吹選手が田澤廉選手を意識していたということがわかりますね。
田澤廉選手は全くわからなかったようですね。
1歳年上に田澤廉選手という素晴らしい選手がいて、一緒に切磋琢磨しあえる環境ならやはり駒澤大学にいきたいと思いますよね。
高校生の頃の鈴木芽吹選手のタイムは、田澤廉選手にあと少しというところまで迫っていたというのも大きな要因なのではないでしょうか。
2つ目の理由:大八木監督がいた事
鈴木芽吹選手は、高校生の時2つの大学から声をかけられました。
それが、
- 大八木監督がいる駒澤大学
- もうひとつの大学
です。
大八木監督は、平成の常勝軍団と言われるチームを作り上げて、学生3大駅伝で、優勝27回という結果を残す名監督です。
そのため、鈴木芽吹選手は『自分の力をもっと伸ばして強くなれる』と自分自身で感じ、駒澤大学に入学しました。
この2つの理由から、駒澤大学を選んだ鈴木芽吹選手。
そして今は主将として陸上部を引っ張っていく立場に。
駒澤大学に進学し、先輩や仲間と切磋琢磨し、大きな怪我も乗り越え精神的にも大きく成長しているのではないでしょうか。
鈴木芽吹の進路はトヨタ自動車
鈴木芽吹選手の進路は、トヨタ自動車(株)に内定が決まっています。
トヨタ自動車の田原工場に陸上部があります。
そして、ここにはあの田澤廉選手も在籍しています!
卒業後も同じチームの一員として陸上に取り組めるんですね!
☆トヨタ自動車 田原工場
住所:愛知県田原市緑ヶ浜字3-1
トヨタ社内に5つある「スポーツ強化部門」として、会社から支援を受けており、陸上競技部と陸上長距離部があります。
昨年11年13日(日)に開催された第62回中部・第52回北陸実業団対抗駅伝競走大会では、トヨタ自動車が見事優勝!
全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)では、過去8年間で優勝が2回、準優勝が3回です!
所属選手や詳しい成績についてはこちらの公式サイトをご確認ください。
鈴木芽吹のプロフィール
鈴木芽吹さんのプロフィールです。
第55回 #全日本大学駅伝#7区 #鈴木芽吹 選手(営4)インタビュー#駒大 #コマスポ #駒大陸上部 #原点と縁 #男だろ #藤色のタスキ #桜十字 pic.twitter.com/OepO5PpkEA
— 駒大スポーツ陸上班 (@KomaspoTaf) November 5, 2023
名前 | 鈴木芽吹(すずきめぶき) |
生年月日 | 2001年6月3日 |
年齢 | 22歳(2023年11月現在) |
身長 | 174cm |
体重 | 58kg |
血液型 | O型 |
出身地 | 静岡県熱海市 |
身長は174cmと高めでしたね!
現在駒澤大学4年生の選手です。
小学4年生〜6年生では、1位を取っています。
小学生の頃から1位は凄いですね!
監督からは、「チームの目玉となる選手」で鈴木芽吹選手の名前をあげていました。
エースとも言われており、期待されていた選手です。
駒澤大学では、田澤廉選手が元エースだったのですが、そんな選手に近づける期待の選手でもあります。
\駒澤大学陸上選手関連記事です/
☆2年生 佐藤圭汰は洛南高等学校出身で成績は?身長体重プロフィールも
☆2年生 山川拓馬は農業高校出身で成績は?身長体重プロフィールも
まとめ
鈴木芽吹選手の怪我(疲労骨折)の詳細!進路はどこ?についてのまとめです。
- 高校の時から疲労骨折されており、大学でも2021年大腿骨の疲労骨折している
- 駒澤大学を選んだ理由は、“田澤廉選手がいるから”、“大八木監督にスカウトされたから”が理由
- 鈴木芽吹さんの進路は、トヨタ自動車実業団で内定している
鈴木芽吹選手のこれからの活躍も楽しみですね!箱根駅伝も盛り上がりそうです!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。