箱根駅伝の5区といえば、全区間で最も過酷で、最も箱根駅伝を象徴する区間です。
1/2(火)の8:00に東京大手町の読売新聞社前をスタートし、
5区を駆け抜けるのは12:00ごろから。
この5区だけはどうしてもみたい!という方は、この時間帯を要チェックですね。
それぞれのコースに特徴がありますが、この記事では、
- 箱根駅伝5区のコース・地図・高低差
- 箱根駅伝5区の歴代記録
についてお伝えしています。
箱根駅伝5区のコース・地図・高低差
早速、箱根駅伝の5区のコース・地図・高低差についてみていきましょう。
5区は、神奈川県小田原市から芦ノ湖まで20.8キロのコースです。
小田原中継地点を出て箱根湯本駅までの3kmほどはなだらかな坂が続くこの5区。
しかし、その後には険しい坂道が待ち構えます。
そして、16.2kmの最高地点を過ぎると19km過ぎの箱根神社大鳥居まで、今度は一転して下りとなるコース。
5区のコース・地図
5区のコースを地図上で確認できます。
5区の高低差
5区の高低差はなんと840m!
16km付近まで心臓破りの坂が続きます。
歩いて登るだけでもしんどいのに、選手のみなさんはあの速さで、この高低差を駆け抜けるなんてすごすぎますよね!
応援にも力が入ります!
コースの特徴 | |
小田原中継所〜箱根湯本駅 | なだらかな上り |
函嶺洞門を左にバイパスを過ぎる頃 | 傾斜が強まる |
約7キロの大平台まで | 徐々に勾配がきつくなる |
10キロ過ぎの小涌谷踏切を越える | また急勾配 |
12キロ手前の小涌園前を左折後から | 長い直線 |
標高874メートルの国道1号最高地点から | 急な下りに入る |
5区沿道応援場所
5区の沿道応援場所の情報です。SNSなどから情報をまとめています。
- 箱根湯本駅前
- 函嶺洞門(かんれいどうもん)
- 大平台
- 小涌園(こわきえん)
- 箱根町・芦ノ湖駐車場
箱根湯本駅前
箱根湯本駅前の道幅が狭いので、観光客と応援の方で混雑します。
駅前を避け、小田原方面に進むと少し混雑は解消され沿道で応援ができるようです。
函嶺洞門(かんれいどうもん)
傾斜が強まり、ここから選手たちの本格的な山登りが始まります。
毎回テレビでも放送される場所です。
箱根駅伝5区でコースから外れた「函嶺洞門」が10年ぶりに一般公開されます。
期間は、2024年1月2~8日です。
大平台
大平台は給水地点です。
函嶺洞門から大平台までは斜度6%という急な坂道。
沿道も狭くなっていますので応援の際は気をつけてくださいね。
こちら↓の映像を見る限りでは、応援の方はちらほらという感じですね。
小涌園(こわきえん)
小涌園の箱根登山鉄道の踏切は、選手の通過に合わせて電車は一旦停止となり、
選手の通過を待って発車となります。
小涌園付近の沿道も観戦応援の人気スポットなのでかなり混雑する模様です。
箱根町・芦ノ湖駐車場
箱根町・芦ノ湖駐車場は、往路のゴール地点です。
箱根神社の大鳥居付近からゴール地点の箱根町・芦ノ湖駐車場までは沿道は多くの人で混雑しています。
交通規制もありますので、こちらの公式サイトでよくご確認ください。
箱根駅伝5区の歴代記録
全区間で最も過酷な5区の歴代記録です。
第99回大会では、城西大学の山本唯翔選手が区間記録を3年ぶりに更新しました!
5区 歴代ベスト3
大学名 | 選手名 | 記録 | 年 |
城西大学 | 山本唯翔 | 1.10.04 3年ぶり区間新記録更新 | 2023 |
順天堂大学 | 四釜峻佑 | 1.10.19 | 2023 |
東洋大学 | 宮下隼人 | 1.10.25 | 2020 |
まとめ
この記事では、全区間で最も過酷で、最も箱根駅伝を象徴する区間である5区のコース・地図・高低差!応援場所情報・歴代記録という内容でお伝えしてきました。
急勾配、ヘアピンカーブの箱根5区。
毎回応援にも力が入りますね!
5区を駆け抜けるのは、1/2(火)の12:00ごろから13:00過ぎまで!
お見逃しなく!