夏の風物詩「ねぶたまつり」
今年は、大型ねぶた23台が出陣。
7日の夜には青森港で海上運行と花火大会が行われ、約1万発の花火が祭のフィナーレを飾りました。
そんな中、とても残念な出来事が…。
8月6日のねぶた運行中に、運行関係者がねぶたの台車を動かす曳き手6人を平手で殴るなどの不適切な行為が行われ、動画が拡散されています。
この記事では、
- 【ねぶた】青森青年会議所の暴力行為は誰?
- 【ねぶた】どんな暴力行為が行われたのか・なぜ?
- 青森青年会議所の謝罪文
- 世間の声は?
という点についてお伝えしています。
【ねぶた】青森青年会議所の暴力行為は誰?
6日のねぶた運行中に、運行関係者がねぶたの台車を動かす曳き手6人を平手で殴るなどの不適切な行為があり、
その運行関係者というのは、
青森青年会議所の会員1名とボランティアスタッフ1名
ということはわかっています。
この2名は運行の支援を担当する成人男性です。
2名の役割は、
障害物があることを運行スタッフに伝えること
を担っています。
現時点で、この2名が誰なのか特定には至っていません。
先程のTwitter動画では1名の暴力行為が確認できますが、青森青年会議所の報告だと2名です。
こちらのYahoo!ニュースサイトの動画では青い丸と赤い丸の2名の暴力行為が確認できます。
こちらです。
【ねぶた】どんな暴力行為が行われたのか・なぜ?
今回の暴力行為は、ねぶたの曳手の方を
うちわ及び平手で殴打
しています。
暴力行為を受けた方は、全部で6名。
青森青年会議所の会員1名、ボランティアスタッフ5名
です。
不適切行為を行なった理由として、
直前でねぶたが障害物にぶつかったことから気合を入れ直すという気持ちで行なった
ということです…。
青森青年会議所の謝罪文
この行為を受けて青森青年会議所は、理事長名で謝罪文を出しています。
平素は当会議所の活動に対しまして格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
当会議所は青森ねぶた祭の54回目の運行を終えたばかりでありますが、SNS上で、運行支援担当者が、ねぶたの曳手をうちわ及び平手で殴打するような動画が拡散されていることが判明いたしました。
事実確認したところ、8月6日の運行中に、運行支援担当2名(会員1名、ボランティアスタッフ1名)が直前でねぶたが障害物にぶつかったことから、ねぶたの曳手6名(会員1名、ボランティアスタッフ5名)の気合を入れ直すという気持ちで行なったということでした。しかし、この行為は決して許されないものであったと認識しております。
当事者間においては既に謝罪がなされ、それを受け入れられております。
市民の皆様、青森ねぶた祭を観覧していただいた皆様、そして運行関係者の皆様に不適切な行動をお見せしてしまったことに運行団体として深く反省し、心よりお詫び申し上げます。
今後は、同じような事態が二度と起こらないように管理・指導を徹底いたします。
あらためてこの度は誠に申し訳ございませんでした。
公益社団法人青森青年会議所
引用元:公益社団法人青森青年会議所
理事長 石田 壮平
このことについて世間ではどんな声が出ているのでしょうか。
世間の声は?
先程の謝罪文の『不適切な行動をお見せしてしまった』という文言に違和感を感じている方が多い様子です。
確かに、では見せなきゃいいのか…!?って思いますよね…。
※世間の声は全てyahooニュースより引用しています。
「不適切な行動をお見せしてしまったことについては、深く反省し、心よりお詫び申し上げます」 じゃないでしょう。 見せた事をお詫びするなら、倉庫とか見えないところでの暴行は構わないと考えているのだろうか。
「気合を入れ直すという気持ちで行った」 未だにこんなヤンキー映画みたいなことをリアルでやったり平然と言う人がいるんだ。 他の方も指摘してるけど、謝罪文もまるで公衆の面前でなければOKみたいにおもってそうで。
同じ青森市民として情けない…という意見も。
情けねぇ~・・しかもよりによって青年会議所・・ せっかく4年ぶりの通常での祭りになったのに、ホント情けねぇ!同じ市民として。俺なら「暴行罪」で突き出して来年からは出なくていいと思うが。
祭りだから暴力ありだと思われたのでしょうか?大勢の観客の中で不適切な行為は良くない!それが青森青年会議所運行担当とは… 和解が成立したからいい訳ではない。 品位のあるねぶた運行を心がけて欲しい。
謝罪したから解決ではなくて、根本から体質を見直す必要がありそうですね…。
まとめ
この記事では、8月6日のねぶた運行中に起きた青森青年会議所の暴力行為について取り上げていました。
あってはならないことが起こってしまいました…。
暴力行為を行なった2名が誰であるのか公表はされていません。
実際にねぶた祭りでその現場を目撃した人や拡散動画をみて衝撃を受けた人も多いこの行為。
どんな場でも暴力は許されないということを再認識してもらいたいですね。
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