11月10日(金)放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』に黒柳徹子さんが出演されました。
番組内では、黒柳徹子さんの40年越しの恋人についての話題も。
その恋人は、フランスのピアニスト アレクシス・ワイセンベルクさんです。
アレクシス・ワイセンベルクさんは、30年近くパーキンソン病を患い、2012年1月8日、82歳でお亡くなりになっています。
黒柳徹子さんは、40年もの間交際を続けてきたのですが、一度も結婚はされていません。結婚しなかった理由についても番組で語っていました。
この記事では、
- 黒柳徹子の恋人 アレクシス・ワイセンベルクとはどんな方？
- 黒柳徹子とアレクシス・ワイセンベルクはなぜ結婚しなかった？
- 黒柳徹子のお見合い秘話
という内容でお伝えしています。
黒柳徹子さんについてさらに詳しく
黒柳徹子の恋人 アレクシス・ワイセンベルクとはどんな方？
黒柳徹子さんの恋人 アレクシス・ワイセンベルクさんは、ピアニストです。
ラフマニノフの前奏曲全集。ピアノ演奏はアレクシス・ワイセンベルク。ラフマニノフはロシア人なので、前奏曲もロシア的な土着性があるメロディが多く、メランコリックであるが、ワイセンベルクの演奏は落ち着いた精緻なものであり、泥臭さをイメージするとよい意味で期待を裏切られるかもしれません。 pic.twitter.com/D0hK5NS4Ho
— てりあ (@Terrier_of_tky) November 9, 2023
＜出生＞
アレクシス・ワイセンベルクさんは、1929年7月26日にブルガリアのソフィアで生まれました。
幼い頃から、ソフィア音楽院でパンチョ・ヴラディゲロフ(ブルガリアの作曲家・音楽教師・ピアニスト)にピアノと作曲を学びました。
ピアニストとしてのデビューは14歳。
1946年、ニューヨークのジュリアード音楽院に入学。卒業時には各国から招かれるほど有名に！
1956年、27歳の時にフランスのパリへ移住。フランスの市民権を取得しています。
＜受賞歴＞
1947年にレーヴェントリット国際コンクールに優勝
＜活動停止期間＞
1956年(27歳)から活動停止状態に。
この時は、「自分の音楽を鍛えなおす」として演奏活動から身を引き隠居(いんとん)生活をしていたそうです。
＜カムバック＞
10年後の1966年(37歳)パリでのリサイタルで演奏活動でカムバック。
以降、コンサート・レコーディングを精力的に行い、一流ピアニストとしての地位を不動にしました。
＜パーキンソン病＞
30年近くパーキンソン病を患い闘病を続けたアレクシス・ワイセンベルクさん。
2012年1月8日、スイスのルガーノの病院にて82歳でお亡くなりになりました。
黒柳徹子とアレクシス・ワイセンベルクはなぜ結婚しなかった？
黒柳徹子さんとアレクシス・ワイセンベルクさんは40年にわたって遠距離恋愛をされてきたそうです。
彼とは年に1,2回しか会えなかったと聞き、中居さんや共演者のみなさんが驚きますが、黒柳徹子さんは「最初からそういう環境だったので。」と。
彼のいるところに黒柳徹子さんが会いに行っていたそうです。世界中を飛び回る彼の元へ。
黒柳徹子さんの言葉にたくさんの愛を感じられるのは、饒舌に語られる想いに嘘偽りのなさを感じるから。
— ま⁌=ﾗ⁌=ｼﾞｮ⁌=ｳﾞｫ⁌=ｳﾞｨｰﾅｽ🍆 (@mallajovobitch) November 10, 2023
画像は40年間愛したと言われるアレクシス・ワイセンベルク氏とのツーショット。美しく幸せそうな二人だけの世界、見ているだけで目が潤む。#黒柳徹子 pic.twitter.com/q8P6uD70H6
出会いはいつ？
アレクシス・ワイセンベルクさんが82歳でお亡くなりになりました。
黒柳徹子さんとは40年に渡る恋愛なので、
- アレクシス・ワイセンベルクさん42歳
- 黒柳徹子さん38歳
出会いはこの年齢ですね。アレクシス・ワイセンベルクさんは、黒柳徹子さんより4歳年上ですね。
来日公演の時に仕事で出会ったそうです。
黒柳徹子さんは、38歳の時の1971年9月から1年間ニューヨークへ留学し、セントラル・パーク西隣のワンルームに生活していました。
黒柳徹子さんは、プロの俳優に指導する「メアリーターサイ演劇学校」にて演技を学びました。開校以来初の東洋人の生徒だったそうです。
この頃のアレクシス・ワイセンベルクさんは、音楽活動にカムバック後、精力的に音楽活動をされていた時期ですね。
黒柳徹子さんは、アフターファイブには振り袖を着てカクテルやディナーなど社交の場に足を運んでいたといいます。
この留学の時に出会ったのかとも思っていましたが、金スマで「来日公演の時に仕事で出会った」とおっしゃっていました。
2人はなぜ結婚しなかった？
2人は40年もの間恋愛関係にあったといいます。
となるとなぜ結婚しなかったのか？という疑問も湧いてきますね。
結婚しなかった理由として語られたのが、
- お互いの仕事…国際結婚となるとどちらかが仕事を辞めないといけない
でした。
結婚の話もちょっと出たというお2人。
でも、
結婚しなかった理由として、黒柳徹子さんは「国際結婚となるとなかなかね。私が仕事を辞めるか向こうが辞めるかすればできるけど、そうしないとできないでしょ。」と。
中居さんが、「あんまり窮屈にもしたくないし、縛りたくないし、」と話すと、
そうそう、うんうんとうなづいていました。
アレクシス・ワイセンベルクさんの持病(パーキンソン病)があったことを、結婚をしなかった理由にはされてはいませんでした。
恋愛の最後はアレクシス・ワイセンベルクさんがお亡くなりになったことだと。
黒柳徹子さんは、アレクシス・ワイセンベルクさんを
- 音楽にも惹かれた
- 才能のある人
- 優しい
- 見場がちょっといい
- 話が合った
と話されていました。話すときは全部英語だったそうですよ。
アレクシス・ワイセンベルクさんは、絶対に公演をキャンセルをしない方だったそうです。
なので、その公演先に行けば必ず会えると。
行きますよとは言わずに行き、彼がレコードなどにサインする列に並んで驚かせていたそうですよ。
六本木で手を繋いで歩いたこともあったそうです。
彼としたかったことは？と中居さんに聞かれると、
旅行したかった
と。
3度のお見合いの経験も
アレクシス・ワイセンベルクさんに会う前に黒柳徹子さんは3回のお見合いをされたそうです。
その3人目のお相手が、脳外科医の先生。
うまくいきそうかもと思って何度かデートもしていたそうです。
相手の親との関係も良好。
このまま結婚か？と思っていた時、
離婚経験のある方に結婚の相談を。
その方は「相手に一つでも嫌なところがあったら辞めたほうがいい」とアドバイス。
すると黒柳徹子さんは、歩き方が気になると思ったそうです。
その結果「私、結婚辞めます」と。
この方と結婚しないという決断をしたことでアレクシス・ワイセンベルクさんと出会うことができたのですね。
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アレクシス・ワイセンベルクさんとの恋愛話の他にも、黒柳徹子さんの素敵がぎゅっと詰まっています。
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まとめ
この記事では、黒柳徹子さんの恋人は誰？ピアニストのワイセンベルクと40年愛・なぜ結婚しなかった？という内容でお伝えしてきました。
黒柳徹子さんは、40年もの間アレクシス・ワイセンベルクさんと遠距離恋愛をしてきました。
出会いは、黒柳徹子さん38歳。アレクシス・ワイセンベルクさん42歳。
82歳でアレクシス・ワイセンベルクさんがお亡くなりになるまで2人の恋愛は続いてきました。
一途に愛し続ける2人が尊く美しく感じますね。
