慶應107年ぶり優勝は105回大会なのになぜ?年数が違うのは中断時期があったから!

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高校野球で見事107年ぶりに慶應義塾高校が優勝しました!

107年ぶりの優勝ということで地元も大盛り上がり!

でも、そもそも大会自体が105回目なのに、なぜ107年ぶりの優勝なの?と思う方も多いですよね。

この記事では、

  • 慶應が107年ぶりの優勝!105回大会なのになぜ?
  • コロナで中止の年も
  • 中止が検討された事例は?

をお伝えしています。

目次

慶應が107年ぶりの優勝!105回大会なのになぜ?

今回は、『第105回全国高校野球選手権記念大会』です。

なのになぜ慶應義塾高等学校は、107年ぶりの優勝なのでしょうか?

それは、

太平洋戦争

のため中断されていた時期があったからです。

後述していますが、

太平洋戦争での中断(4年間)の影響がなければ、今年は105回大会ではなく、109回大会でした。

2020年の102回大会はコロナの影響で中止となりました。でも大会数のカウントは102回大会としてカウントされ、

2021年は103回大会・2022年は104回大会・2023年は105回大会

と進んでいます。

太平洋戦争で4年のずれ

1942年から1945年は太平洋戦争によって全国高校野球選手権記念大会は行われていません。

第1回は1915年(大正4年)です。

第27回が1941年(昭和16年)。

この間(1942〜1945年)太平洋戦争で中断されています。※1941年の12月8日が真珠湾攻撃

第28回が1946年(昭和21年)に行われました。

太平洋戦争期間中は、もちろん大会開催どころではありません。

1942年~1945年の4年間、春・夏の大会ともに、地方予選大会すら開催されませんでした。

太平洋戦争での中断がなければ、今年は105回大会ではなく109回大会だったということにもなります。

慶應が初めて優勝したのはいつ?

慶應義塾は、前身の慶應普通部(当時は東京にありました)優勝したのは、

1916年(大正5年)第2回大会です。

なので、今年2023年(令和5年)から引き算したら「107年ぶり」ということになります。

2023年ー1916年(第2回大会)=107年ぶり

☆慶應義塾高等学校

〒223-8524 神奈川県横浜市港北区日吉4丁目1−2

公式サイト→https://www.hs.keio.ac.jp/

コロナの影響で中止の年も

大会の開催回数ではなく、年数で計算しているので、

慶應の優勝は107年ぶりなのには変わりはありませんが、

新型コロナウイルスの影響で中止となった年もありました。

2020年・春/夏の大会(第102回大会)

2020年の春の選抜は出場校が決まっていましたが、

新型コロナウイルスの影響で残念ながら中止が決断されました。

さらに、

夏の大会(第102回大会)についても、2020年5月20日に中止が決定

多くの高校球児が涙を飲みました…。

中止が検討された事例は?

他には、中止には至りませんでしたが、中止が検討された事例もあります。

中止が検討された事例

  • 阪神・淡路大震災(1995年・春)
  • 東日本大震災(2011年・春)

この2つの震災は、結果的には大会は開催されたものの、大会開催が危ぶまれ、応援自粛などの対応が行われました。

第67回大会の春のセンバツ

阪神・淡路大震災の2か月後に開催。

被災地である甲子園の地元地域に配慮し、鳴り物応援(ブラスバンド等)は禁止され、原則1日最大3試合の日程が組まれ、いつもとは違った形での開催となりました。

第83回大会の春のセンバツ

東日本大震災の震災が起こった12日後に開催を控えていました。

開催自粛が検討されましたが「頑張ろう日本」をスローガンに開催することに。

開会式の入場行進が自粛となり、阪神大震災同様、鳴り物応援は禁止されました。

まとめ

この記事では、慶応が107年ぶりの優勝!105回大会なのになぜ?年数が違うのは中断時期があったから!という内容でお伝えしてきました。

105回大会なのに、なぜ107年ぶりの優勝なのかというと、

第2回大会1916年(大正5年)慶應の前身・慶應普通部優勝

太平洋戦争の影響で4年間中断したことで4年のずれが生じたので、大会自体は105回大会ですが、

2023年ー1916年(第2回大会)=107年ぶり

今大会で107年ぶりの優勝となりました。

太平洋戦争での中断(4年間)の影響がなければ、今年は105回大会ではなく、109回大会でした。

2020年の102回大会はコロナの影響で中止となりました。でも大会数のカウントは102回大会としてカウントされ、

2021年は103回大会・2022年は104回大会・2023年は105回大会

と進んでいます。

慶應も仙台育英もチーム一丸となって戦った決勝戦。

実際に甲子園球場に足を運んだみなさんもテレビ等で応援したみなさんも、それぞれの思いで応援にも力が入りました。

何よりもここまでやってきた高校球児に感謝の気持ちを伝えたいですね。

本当にお疲れ様でした!

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